報告者: 川崎市 東京光線治療院 海渡 一二三氏
症例
7歳 男児
症状
初めて母親と一緒に当院を受診した時には、顔色は青白く、痩せており、母親によれば、とにかく風邪をひきやすく、熱をだしやすいとのこと。当然のように、学校も休みがちとなり、何かいやなことがあっても、学校に行きたがらず、体育の授業は見学することも頻繁で、何となく、覇気を感じないとのことであった。体は冷たく、母親の心配は絶えないといった状況であったが、母親自身も、精神的に不安定な面があり、病院で自律神経失調症と言われていたというので、親子でサナモア光線療法を受けることとなった。
療法経過
治療には、AAカーボンを使用。側臥位にて、顔面、腰部、膝に10分、次に後頭部と腹部に10分照射。足裏には30分照射。さらに、仰臥位とし、左耳、右胸部、左膝側面を10分照射。さらに、右耳、左胸部、右膝側面を10分照射した。治療は約一年にわたったが、徐々に、顔色は良好となり、体力もついてきて、風邪もひきにくくなった。さらに、続けたところ、少し体重も増えて、学校の体育にも休まず参加できるようになったと、母親は大変喜ばれて、一安心といったところだった。母親の方も合わせて継続治療している。
※愛用者の声および治験例報告は効果・効能を確約するものではありません