報告者: 神戸市 ウエノ光線療研 上野 健太郎氏
症例
72歳 男性
症状
定期健診にて胃潰瘍の疑いを指摘されたため、専門医に診てもらったところ、慢性胃炎と説明を受け、薬物治療を開始された。以前から、薬嫌いの性質で、受け取ってきた薬を目の前に悩んでいる時、サナモア光線療法を愛用している妹から、サナモアを強く勧められて来所した。
療法経過
治療には、最初BDカーボンを使用し、集光器を用いて、上腹部(胃)を30分照射。その後、腹部全体を30分、腰部30分、背部20分照射してから、ABカーボンに変更し、足裏20分、ふくらはぎ20分、膝10分を照射した。 翌日からの自宅治療は、同様の方法にて、一日に二回照射することを指示。治療の際、照射器と身体との間隔は、温かく気持ちよいと感じる距離で行うよう注意した。他には、消化の良い食事で、食べ過ぎないことを併せて指導したが、その一か月後に来られた際には、心窩部に認めた不快感はすっかり解消し、ゲップの回数は減り、食欲もでて、体調は改善傾向にあると話された。
※愛用者の声および治験例報告は効果・効能を確約するものではありません