報告者: 川崎市 東京光線治療院 海渡 一二三氏
症例
63歳 主婦
症状
サナモア愛用者。糖尿病にて通院加療中に視力低下を認め、眼科を受診したところ、網膜剥離を指摘。病院で治療を開始したが、サナモアでも治療したいと来院された。受診時、他に椎間板ヘルニアによる腰痛と下肢のしびれ、巻き爪等も認められたため、合わせて治療を行った。
療法経過
治療は、四台の治療器で、BDカーボンを使用。最初、側臥位にて、顔面、腰部、臀部、膝を60分照射。次に、後頭部、腹部、足裏を15分照射。さらに、仰臥位として、右顔面、左腰部、右膝側面を15分照射してから、左顔面、右腰部、左膝側面を15分照射した。当院での治療は、自宅治療と合わせ、根気よく続けたが、平成12年6月から約一年半行った。その後の病院の検査で、血糖コントロールが改善していると説明を受け、眼科医は、視力が予想以上に改善している点を不思議がり、網膜剥離の場合、なかなか視力の回復は難しいのにと話された。患者は良く見えるようになったと喜んでいるが、今後も自宅での治療を継続することの必要性を説明した。
※愛用者の声および治験例報告は効果・効能を確約するものではありません