報告者: 目黒区 サナモア光線治療院 束原 なつ子氏
症例
84歳 女性
症状
帯状疱疹後神経痛の治療目的で当院通院歴のある方。自宅で立ち上がろうとしてふらつき、尻もちをついた際、腰に激痛を自覚。病院の検査にて、腰椎の圧迫骨折と診断され、治療を受けるも改善せず。腰の痛みに加え、右大腿背部の痛みも強く、ほとんど動けない状態であったが、受傷後約一か月が経過した頃、やっとのことで治療目的にて当院を受診。当初は腰の痛みが強く、一歩進むのにも、かなりの時間を要する程の状態であった。
療法経過
治療は、左側臥位にて、腰部(BD)、右大腿背部(BD)、膝(AB)、足裏(AB)を30分照射後、右側臥位として、腰部(BD)、大腿(BD)、膝(AB)を30分照射。二、三日に一度のペースで治療を開始したところ、10回の治療後には、痛みがかなり緩和され、元気を取り戻し、15回の治療時点では、痛みもほぼ消失し、庭に出られるようになった。その後も治療を継続し、25回の治療後には、以前のように、すいすいと歩けるようになったと、目の前で喜んで歩いて見せ、最近は、骨を丈夫にする目的で通院されている。
※愛用者の声および治験例報告は効果・効能を確約するものではありません