報告者: 神戸市 ウエノ光線療研 上野 健太郎氏
症例
40歳 男性 会社員
症状
約一年前から始まった会社のリストラの影響で、これまで二人で行っていた仕事を一人でやることになり、心身の疲労が蓄積していたが、三か月前、突然、左耳の閉塞感に続き、音が全く聞こえなくなくなったため驚いて近医耳鼻科を受診。この時、耳鳴も伴っており、精神的ストレスからくる突発性難聴と診断され、約一週間の治療を受けたが改善せず。日頃からサナモアを愛用している奥様から、友人で突発性難聴をサナモアで治療した話を聞き来所した。
療法経過
治療は、最初BDカーボンで、集光器を使用し、左耳の耳孔部30分、左耳の後方20分、右耳10分、後頭部20分、顔面10分、喉10分照射。その後、ABカーボンに変更し、腹部10分、腰部10分、膝10分、足裏10分の照射を施行。翌日から、一日二回、自宅での治療を開始した。
三日後には、左耳で電話の声が聞こえるようになり、一週間後には、耳鳴がほとんど気にならなくなり、普通の会話の声が聞き取れるようになる。その後、経過良好で、一か月後にはほぼ回復し、元の日常生活に戻ることができた。
※愛用者の声および治験例報告は効果・効能を確約するものではありません