top of page

心窩部不快、下痢等の消化器症状がサナモアで改善

報告者: 神戸市 ウエノ光線療研 上野 響子氏

 

症例

25歳 男性 大学院生

症状

以前から、胃腸は弱い方で、食べ過ぎるとお腹をこわしやすい体質であったが、三年前、自身の進路の問題と家庭の事情から神経症気味となる。その後、時々、胃のあたりが痛み、むかつきを自覚するようになったため、市販の胃腸薬を服用していた。来所する五か月前からは、下痢状態が続き、嘔気や心窩部の不快感を認めたため、近医を受診。この時、神経性胃炎、胃下垂と診断されている。来所時には、消化器症状に加え、前頭部頭重感や鼻の奥に違和感を認め、首が凝りやすいと訴えていた。

療法経過

治療は、ABカーボンで、足裏20分、膝10分、ADカーボンで、腹部正面10分、左右から側腹部を各10分、腰10分照射。三回目より、ABカーボンで、後頭部10分、顔10分、背部10分の照射を追加した。当初、数日に一度のペースで治療を開始したが、親戚から借りた光線治療器で、自宅での治療も毎日並行して行った。 治療開始数回で、心窩部の痛みやもたれは軽減。下痢も、約一週間の治療で止まった。その後、一か月が経過した頃には、消化器症状はほとんど消失し、体重も増え、顔色も良好になったと友人に言われる。これまでは、実験やレポート等で徹夜した後、二、三日は身体が重く、起きられずに大学を休むこともあったが、現在はそのようなこともなく非常に調子が良いと喜ばれている。

 

※愛用者の声および治験例報告は効果・効能を確約するものではありません

bottom of page