報告者: 神戸市 ウエノ光線療研 上野響子氏
症例
81歳 男性
症状
50歳頃から、職場での定期検診で脳ドックは受けていたが、とくに異常は指摘されていなかった。平成27年11月、初めて施行した頚動脈エコー検査にて、両側の頚動脈にプラークによる狭窄病変を指摘。
[頸動脈エコー検査] 右頚動脈の狭窄率62.7%、左頚動脈の狭窄率52.8%
今後、年齢を考慮すると脳梗塞を起こす危険があるとの説明を受け、専門病院を紹介された。平成28年3月にその病院で施行した頚動脈エコー検査で、前回の検査結果と同程度の狭窄病変を認めたため、入院の上、カテーテルによる脳血管造影検査を行い、その結果から治療方針を決定することとなる。
療法経過
3月5日から21日の入院直前まで、自宅で光線療法を施行。治療はABカーボンにて、前頚部を左右から毎日約2時間照射した。3月22日のカテーテル検査の結果、右頚動脈は50%弱の狭窄、左頚動脈は軽度狭窄と両者ともに改善傾向を認めたことに担当医は大変驚かれ、「外から見るのと中から見るのでは違いますね・・・」と独り言を発していた。サナモアで脳梗塞になる前に救われたようで、これからも命の恩人のサナモアを続けたいと話している。
※愛用者の声および治験例報告は効果・効能を確約するものではありません